第6世代iPad
読み方:だいろくせだいアイパッド
別名:第六世代iPad,第6世代アイパッド,第六世代アイパッド,第6世代のiPad,iPad第6世代モデル
【英】iPad 6th generation, iPad sixth generation
第6世代iPadとは、Appleが販売するタブレット型端末「iPad」のうち通算6世代目に位置づけられるモデルの通称である。2014年10月に発表された「iPad Air 2」と、2018年3月に発表された「新しい9.7インチiPad」が該当しうる。
iPadは基本的には世代ごとに呼称を変えず「iPad」の呼び名で統一しているため、あえて世代を区別する文脈では「第何世代モデル」と呼ぶ場合がある。特にiPadの基本サイズといえる9.7インチモデルには多くのモデルが登場しており、世代によって呼び分ける場面が多い。
iPadの各モデルを世代で呼ぶ呼び方は、「第3世代iPad」「第4世代iPad」の頃に半ば定着した。初代モデルは「iPad」、第2世代のモデルは「iPad 2」の名称で発売されたが、第3世代モデルと第4世代モデルは共に初代モデルと同じ(無印の)「iPad」として発売された、という背景がある。続く第5世代iPadには「iPad Air」の名称が公式に用いられた。さらに第6世代モデルは「iPad Air」の名を継いで「iPad Air 2」となった。
iPad AirおよびiPad Air 2は、「iPad Air」の名を冠しているということでiPadシリーズから除外して扱われる余地も含む。iPad Airシリーズを別シリーズとして扱う場合、2018年3月に発表された新しい9.7インチiPadが第6世代iPadに該当することになる。
2016年3月に「iPad Pro」の9.7インチモデルが発表され、これはiPad Air 2の実質的な後継モデルと位置づけられているが、これは当初より「iPad Pro」の派生モデルと位置づけられているため、iPad Air 2を除外して第6世代と数える考え方の上では考慮される場面は少ない。
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