Google+プロジェクト
読み方:グーグルプラスプロジェクト
別名:Google+,Googleプラス,グーグルプラス,Googleプラスプロジェクト
【英】Google+ project
Google+プロジェクトとは、Googleが提供するソーシャルネットワーキングサービス(SNS)である。「Google+」と呼ばれることが多い。
Google+プロジェクトでは「Circles(サークル)」、「Sparks」、「Hangouts(ビデオチャットルーム)」を中心とした複数のサービスを含む総合的なソーシャルサービスとなっている。2011年7月現在、この他に「Stream(ストリーム)」、「Chat(チャット)」、「+1's(Google+1)」などの機能が提供されている。
Google+プロジェクトの主要な機能のうち、「Circles(サークル)」は、Google+に参加している友人・知人の間で小規模なグループを作り、情報共有やコミュニケーションを行うことができる機能である。GUIを利用してドラッグ&ドロップでサークルを作成していくことができる。
「Sparks」はフィードリーダーの一種で、Web上から特定のトピックに関するコンテンツを検索して自動的に配信させる機能である。これによって情報を素早くチェックし、さらに知人と共通の話題を持つことなどができる。
「Hangouts(ビデオチャットルーム)」は、複数人数が同時に参加できるビデオチャット機能である。一般的なチャットやビデオチャットのように、相手にコールして呼び出すのではなく、自分が応答可能であることを通知することで、相手がコンタクトを取りやすい仕組みになっている点が特徴となっている。
「+1's(Google+1)」は、気になったWeb上のコンテンツに評価を投票できる機能である。Facebookの「Likeボタン」(いいね!ボタン)に相当する機能であると言える。
Google+プロジェクトは2011年6月28日に公開された。2011年7月23日現在、Google+プロジェクトはベータ版の招待制サービスとして提供されており、参加するには知人からの招待が必要であるが、サービス開始3週間で会員数は既に2000万人に達したとされている。Google+プロジェクトはSNS最大手のFacebookに対抗するサービスとして注目されている。
参照リンク
Google+ プロジェクト
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