フォーモー【FOMO】
FOMO
読み方:フォーモー
別名:取り残される不安,見逃すことへの恐れ
FOMOとは、情報を取り逃してしまうことに対する不安や恐怖心のことである。SNS利用者が陥りやすい病的傾向のひとつであり、ある種の依存症である。
FOMOは、典型的には、SNSで告知が行われるイベント案内を見逃してしまったために(自分だけが)イベントの存在を知らずにいる、といった状況に対する恐れである。気になる情報を見逃すまいと思うあまり、SNSに張り付くようにして更新をチェックする。そうしていないと不安に襲われる。
FOMOの概念および呼称は2000年代前半にはすでに世に知られていた。2010年代終盤現在、FOMOは世の中の多くの人がSNSの利用に当たって多かれ少なかれ抱える、リアルな傾向として、改めて注目されている。
FOMO
(fear of missing out から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/24 00:23 UTC 版)
FOMO(英: fear of missing out、フォーモ、取り残されることへの恐れ)とは、「自分が居ない間に他人が有益な体験をしているかもしれない」、と言う不安に襲われることを指す言葉である[2]。 また、「自分が知らない間に何か楽しいことがあったのではないか」、「大きなニュースを見逃しているのではないか」と気になって落ち着かない状態も指すことから、 「見逃しの恐怖」とも言う。社会的関係がもたらすこの不安は[3]、「他人がやっている事と絶え間なくつながっていたい欲求」と言う点で特徴づけられる[2]。
- 1 FOMOとは
- 2 FOMOの概要
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