microSDXC
読み方:マイクロエスディーエックスシー
別名:microSDXCカード,microSDXCエモリーカード
microSDXCとは、SDアソシエーションが策定したSDメモリーカードの規格のうち、microSDのサイズでSDXCの記憶容量をもつ規格である。
microSDXCはSDXCを小型化した規格であるとともに、microSDおよびmicroSDHCを大容量化した規格でもある。ファイルシステムは、SDHCまではFAT32が採用されていたが、SDXCではexFATが採用されている。SDHCの最大容量は32GBであるが、microSDXCは規格の上では最大2テラバイト(TB)の容量が実現可能とされている。読み書き速度も大幅に高速化されている。
なお、SDメモリーカードの小型化規格にはminiSDとmicroSDがあり、SDHCではminiSDHC、microSDHCと両サイズ版が存在するが、SDXCはminiSDに対応するサイズは廃止されている。
2014年1月現在、容量64GBのmicroSDXCが一般的となり販売されている。SDメモリーカードの規格は上位互換性が保たれているため、microSDXCに対応する機器であればmicroSDHCも扱うことができる。逆にmicroSDHCまで対応している機器がそのままmicroSDXCを扱うことはできない。
※画像/株式会社東芝
参照リンク
SDメモリカード基本情報 - (東芝PocketMedia)
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